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| 1:48 Lavochkin La-7 (Hobby Craft Canada) | 
					 
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						製作:2003年8月17日 
				記事:2003年10月17日  | 
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						このキットが発売された当時、1/48の第2次大戦のソ連機のイジェクションキットは少なく(手に入る唯一のものだったかも?)、貴重なキットであった。 
				その後、資料も出揃って、いろいろなメーカからYakとかLaとかが発売されているので、現在では主要な機種をイジェクションキットで揃えることも可能となっている。 このキットのバリエーション替えで、La-5も発売されているが、もともとは、La-7をキット化してあるそうで、本気でLa-5とする場合は、だいぶ苦労するようだ。  | 
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						◇コクピット・キャノピー
					 
					
						コクピットは怪しいできだが、資料が無いので何とも言えない。 
				すごく座り心地悪そうな座席は、ジャンクから適当なパーツを探してきて交換し、コクピットのレイアウトも多少変更してある。 メーターパネルは、完成後は、良く見えないでのキットのものに塗装で済ませた。  | 
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						◇胴体
					 
					
						胴体は木製機ということで、のっぺりしているが、実機もこんな感じなのだろう。 
				カウリングの”タガ”が、ちょっとごつい感じだが、仕上げにアルミテープをはるので、そのまま。  | 
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						◇主翼・尾翼
					 
					
						主翼は平面形は問題ない? 
				翼端灯をクリアパーツから自作してある。 水平・垂直尾翼とも、リブモールドがごつ過ぎるが、修正は面倒なので、ここもそのままとした。  | 
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						◇エンジン・プロペラ
					 
					
						エンジンは省略されており、強制空冷ファンらしいパーツが付いているだけで、実感に欠ける構成だ。 
				ここはそのまま作ってしまったのだが、タミヤのFw190あたりから、パーツを流用すればよかったと反省している。 プロペラは、カウリングとの接合部が細いので、削り合わせてある。  | 
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						◇降着装置
					 
					
						主脚柱はそのままだと、前傾角が不足するので、取り付け部を削って、前に傾くようにしてある。デティールアップとして、ハンダ線でブレーキパイプで追加して、作動ロッドは細めに修正。脚カバーもプラ板で作り直してある。 
				尾輪はキットのまま。  | 
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						◇小物
					 
					
						アンテナ柱とピトー管は、真鍮パイプや真鍮線などから自作してある。 
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						◇塗装・マーキング
					 
					
						塗装は有名な?白の14番。良い写真が残っており、Aero Masterでデカールも発売されている。 
				Aero Masterのデカールは、上面グレイ1色となっており、写真でも迷彩パターンが確認できないのだが、見栄えがしないので、ダークグレイとトグレイの雲型迷彩としてある。 使用した色はドイツ空軍色のRLM76(下面)、RLM74+RLM75(上面) 機首の赤いハートに銀色の矢のパーソナルマーキングも含めて、全て手書きやマスキング+スプレーで仕上げてある。ところで、白の14番のはずなのであるが、写真を見ると国籍マークの枠より若干、暗い気がしたので。黄色としてみた。  | 
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						◇まとめ
					 
					
						レイアウトが似ているのと、ドイツ機の迷彩色を使ったせいで、Fw190に似た感じとなったが、写真と比べて見ると外形の感じは良さそうである。 
				このキットは、最近になって、キャノピーが修正されたものが、アカデミーから発売されている。また、GAVIAから(たぶん簡易成型)新しいキットも出ているようだ。  | 
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						◇参考資料
					 
					
						1) いろいろなインターネットサイトから 
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